2009年8月20日

おとなの夏休み 2時間歩いてパラダイス編

2ヶ月程前にある渓を案内しながら、『他にこんな感じのえーとこないの?』と言うkazuさんの問いかけにふと思い出した渓。そういえば高校2年の頃、そう27年前は2時間歩いてパラダイスだった渓があるんですよね・・・の何気ない一言に水しぶきを上げてkazuさんがライズしました。『行きましょ!』

いやー27年前ですよ、しかも2時間歩くんですよと言いながら自分もいつもの釣りの虫が騒ぎ始めます。そうか27年も行ってないんだよなぁ。どうなってるかなぁ・・・・リスク覚悟ですがここは皆さんに釣れる保証はないけど行ってみる?・・・・この27年前と言う昔加減がそれぞれの妄想を掻き立てた様です。

  090821_1.jpg総勢5人で延々重いザックを背負って辿り着いた場所は大方の予想を裏切ってなんと27年後もパラダイスでした。結局歩いた時間は17歳の足で2時間、平均年齢48.2歳のhebo隊の面々では3時間半かかりました。渓、森、ヤマト、熊、酒、天の川、星、ビバーク、渓での素麺まで含めて最高でした!

8月21日 写真追加しました

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見慣れない方には派手に見えるこの模様も僕にとっては親しみ深く懐かしい色彩です。いずれの個体も大きさの割にとても目玉が大きくきょろっとしていまして愛嬌がありました。

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27年経って命のバトンを繋いだこの魚をそっと支えた時はちょっと感傷的になってしまいました。生まれて成熟して産卵に参加して・・・と考えると7代も8代も世代を繋いで来ているんでしょうか・・・・生粋の木曽ヤマトです

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瀬と淵の連続する美渓では次々と魚の反応があります。shojiさんのルアーを競う様に同時に数匹が反応する様な・・・・・この透明度なのでかなり見えます。

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どこまでもこんな渓相が続きます。爽やかな風が抜ける中思い思いにドライフライを浮かべると無垢なイワナが反応してきます。至福のときとはこのことでしょう・・・・・

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夜は宴会を始める前にテンバから一番近い水場まで水汲みに行った帰りに大きなオヤジのお尻に遭遇いたしまして・・・・計15回目でしょうか。皆さんから呼んでるとか兄弟とか言われるのも仕方ありません!ま、そこから300mも離れずのテンバでどんちゃん騒ぎ。夜も更けて釣れそうな夜空の天の川とたくさんの星に囲まれて幸せな幕営でした。

翌日も午前中に釣りをして、行く前からイメージしていた渓に腰掛けて素麺を食べる事も出来ました。OZさんログで葱と刻み、天然ワサビをしのばせて薬味も完璧でした。これは癖になります。次回は翌日昼に別動隊が二日目のビールを持って合流すると言う企画にぜひ発展させたいです(笑)

 

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休憩中の皆さん。楽しい写真は皆さんのブログで既に紹介されていましたのでお疲れモードのところも・・・・・1人では行けないし、行かない場所。ビバークするにはそれなりの装備や体力もそれぞれが必要な中で山の経験があるkazuさん、ハンティングでならしたozさん、キャンプ達人のshikadaさん、shojiさんと初めての企画でしたが頼りになるメンバーのお陰で高校時代の思い出にもう一度浸る事が出来ました。フライフィッシャーズハイが解けそうな今日辺り糸の切れた凧の様にならないと良いのですが・・・

■コメント(18)

iwanao65 (2009年8月20日 13:41)

daikyuさん、こんにちは。
パラダイスは近くて遠い山の中でしたね!
大きさや数よりも、完璧な木曾ヤマトが命を繋いでいる事に感謝です。
幾ら大声で宴会しても苦情も来ないし!
暫くは、楽しい装備軽量化計画に嵌りそうです。

ちなみに、来月のBE-PALは軽量装備の特集らしいですよ!

daikyu (2009年8月20日 14:05)

iwanao65さん こんにちは。腹周りへオレンジの斑点
が廻り込んでる感じの固体が特に記憶のイメージでし
たので特に嬉しかったですね。

ヤマトを夢中で釣ってた頃は大きさもせいぜい7寸まで
でしたからまさしく今回はタイムスリップな旅でした。

あの渓以外にも昔行った渓がいくつも気になって来て
昨日の夜も地形図見て、そうかそうかと呟いておりま
した。開拓精神と書初めした時の気持ち甦ってます!
軽量化会議で一杯も楽しそう!体は重量化しそう!


para-miyuki (2009年8月20日 20:24)

完全無比なヤマト・・・
こんなのに会えるなら3時間半も苦に・・・

それよりも体重10kg減らす方が手っ取り早いかも!
でも、その分、ビール10kg増やすだろうなぁ!笑!
20kg担いで10時間山登りしたことがありますが、6時間以降は時間の経過が
早送りで過ぎました。そう考えると、3時間半もあっという間かもしれませんね。

kom (2009年8月20日 22:11)

こんばんは〜
27年前の渓がそのまま残っていたなんて凄い素敵な事ですね♪
ヤマトも何代も生まれ変わりまた逢う事が出来るなんてね!!

容姿が変わっても中身は一緒の少年オヤジ隊♪
今度は何とか都合付けて参加したいっす!!(^^)V

kazu (2009年8月20日 22:38)


求む釣り人。至難の旅。僅かな報酒。過重。27年前の幻想。
耐えざる危険。釣果の保証なし。成功の暁には、勇気と感動を得る。

大久隊長、来年のパラダイス釣行隊員募集のキャッチコピー案です!

mi-stream (2009年8月21日 00:23)

daikyuさん、こんばんは!
27年間命を繋いだ無垢なヤマトイワナの渓、ほんと素敵ですね!!
↑来年の隊員、早くも募集ですか!?

開高健テイストのキャッチコピー、魅惑的です(笑)

daikyu (2009年8月21日 08:36)

miyukiさん おはようございます。色々な地域や渓で釣りをしています
が私にとっての原点はやはりこのヤマトやタナビラのようです。

完全無比・・・斑点がそろってなくて大小入り乱れるのも特徴の様な気
がします。何といってもオレンジの鮮やかさは渓魚の中でも抜きん出て
いると思います。

3時間半歩かなくても大丈夫そうな感じもしましたが、今回は何とか
初志貫徹で目指すテンバまで!でした。山登りとちがって渓を覗き
ながらですので釣り人にとっては目の保養になりましたよん!

daikyu (2009年8月21日 08:41)

komさん こんにちは!東京へ出てから東北が身近な存在になり
(どこか身近なんだと言う人大半だと思いますが笑)北へ北へと
興味津々に探っておりますが、そちらもまだ未開拓の渓がありな
がら、西のいくつの思い出にもタイムスリップしたくなってきました。

ちょい釣りの渓もあり、今回の様にビバークしないと厳しいところも
ありますがいずれも釣りの楽しみは変わらないです。でも敢えて
ハードルを高くして行ってみるとまた違うものも見える様です!

>容姿が変わっても中身は一緒の少年オヤジ隊♪
>今度は何とか都合付けて参加したいっす!!(^^)V

その通り!装備が変わったり歳も重ねてますが釣りとなれば、まさ
に川がきに逆戻りです。手づかみしてた頃を思い出してしまいました!

daikyu (2009年8月21日 08:49)

kazuさん 最高の二日間、きっかけ作りして下さり感謝してます!

歩けば良いってもんじゃないよなんて良く言われるんですが、今回
はまさしく歩いてなんぼの別世界でしたね。なぜ歩いたのかと言わ
れれば、歩きたかったと言うのが正直なところかもしれません!

>求む釣り人。至難の旅。僅かな報酒。過重。27年前の幻想。
>耐えざる危険。釣果の保証なし。成功の暁には、勇気と感動を得る。

うーん・・・深いですね!千尾の道も一尾から。ヤマトは1日にして
ならず。後悔しても反省なしでお願いしますね!

daikyu (2009年8月21日 08:57)

mi-streamさん おはようございます。記憶の中の渓はそのまま
の状態で存在した感じです。みんなにも喜んで貰えてほっとして
ます・・・・いろんなリスクがあって何よりも着いてみないことには
釣れるのかも分からないなんて言う釣りは中々ないっすね・・・・

自然相手なのであまり段取り良すぎるのも・・・ですね。ここの所
すこし見方を変えて入る渓を考える様になったかもしれません・・・

>↑来年の隊員、早くも募集ですか!?
>開高健テイストのキャッチコピー、魅惑的です(笑)

kazuさんはアーティストですから本当はすごい人なんですよね。
すごい人ほど普通に見えると言いますが、kazuさんはただの
ヘンなおじさんに見せてるところがさらに凄いです(笑)

terry (2009年8月23日 11:41)

daikyuさん、こんにちわ!!
先日はお疲れさまでした!!
イロイロな夏の楽しみのあった休日になりましたね。
雨あり、晴れあり、水の無い渓もありましたね(笑)
今もパラダイスの渓のイワナは、ozさんログ周辺のイワナとは
底石や水の色が違うからか、身体の色合いが随分と違いますね。

そろそろ秋も近く、今シーズンも終盤線。
一緒に釣りが出来るのも来シーズンになりそうですが
ボクも来シーズン、ビバークしたいと思いますので
呑めない分だけ、少しは皆より荷物が少ないと思いますので
運搬のお手伝いさせていただきますよ(笑)

練馬の住人 (2009年8月23日 17:24)

中年パワー爆発! という感じでしょうか。
休憩中の1枚がとても気に入りました(w
昔の思い出の渓… ボクも久しく行っていないボサ渓が田舎にありますので行きたくなってきました。
どこか夏な感じです。

daikyu (2009年8月25日 09:46)

terryさん おはようございます。おとなの夏休みは
バラエティに富んでいてすっかり和んでしまいました
が、後半はハードな感じでそれはそれで良いもんで
した。

>ozさんログ周辺のイワナとは底石や水の色が違う
>からか、身体の色合いが随分と違いますね。

ここのヤマトは白い色してます。花崗岩の渓なので
全体的に白いか淡い茶色で独特です。保護色な彼
らの特徴が良く出てますね。

今シーズンも早くも一月余りですね。年々過ぎ行く
季節の早さが気になりますが気持ちだけでも元気
で例の『究極の渓』での釣りはずっと後の楽しみに
しておきたいものです(笑)来期ビバークよろしく!

daikyu (2009年8月25日 10:03)

練住さん おはようございます。中年は変な所で
思わぬ力が出たり妙にハイになったりしますので、
いいですね。阿吽の呼吸で楽しかったですよ・・・

>休憩中の1枚がとても気に入りました(w

ホントは殆ど元気だったのですが、この写真の時
は揃って下向いてましたね。渓見ると一気に活性
が上がって分かりやすい皆さんでした(笑)

昔行った渓を覗きに行くと、こんなにボサだったか
なぁとか、すごく小さく感じたりとかありますが自分
の感性が変化してるのかもしれませんね。

変化するものと、変えないほうが良いものと両方の
バランスが大切なのかもですね!

kazu (2009年8月25日 12:08)


ただのヘンなおじさん → 【訂正】ただのおじさん

daikyu (2009年8月27日 11:54)

kazuさん 失礼しました!ただのヘンなおじさんでなくて
普通に見えるヘンなおじさんでしたね(笑)

金曜はよろしくお願いします。明日OZさんと合流して向か
いますので・・・・

すごいおじさんの作品目に焼き付けようと思います!琵琶
湖水族館も楽しみです・・・・

普通にみえるへんなおじさん (2009年8月27日 12:30)

daikyuさん、こんちわ~
ゲストに買出しまで頼んで申し訳ないです!!
私は仕事終了後になりますので7時過ぎには現地入りできると
思いますが別荘のオーナーが事前に待機してくれてますので
万が一私が遅れた場合は、師匠と現地入りしてください
よろしくです!

daikyu (2009年9月 1日 14:08)

kazuさん こんにちは!色々お世話になっちゃいまして
ありがとうございました。近江の地は長野や岐阜とは違
う雰囲気でこんなご縁でもないと中々行けない場所です。

淡水魚だけであれだけの種類を育む琵琶湖の懐の深さ
を感じながらの近江牛炭火焼は最高でした!

ブログの更新もままならない程の出張につぐ出釣でした
のでボツボツエントリーして行きますね!今回の走行
距離は1200kmでした!

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