2011年7月12日

少し早い夏休み

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開田高原の夕暮。まだ背丈の低いもろこしが収穫されるのは8月の声を聞く頃。食べた人だけが知る別格の美味しさ。もろこしや蕎麦や夏野菜も高原の寒暖の差がもたらす恵み。ときどき尺岩魚、ときどき雨、ときどき熊・・・・そして毎日美味しいお酒のちょっと早めの夏休み

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今回の遠征のハイライトは何と言っても3日目のドピーカンの晴れの日の沢巡り。ゆったりとしたキャストからヤナギのシェードの下を狙うCKさん。この写真で見る限りどんぴしゃのタイミングにも感じるのですがここは分流になっているポイントで、本流は増水が引き切らずこの時間の反応が今ひとつで午後から改めて入ることに。

急遽もう一本の候補の渓へ移動。林道を歩いて行きどまりまで行かずに途中の沢沿いに渓に下りる。道路から見た水量よりも程良い感じ。CKさんOZさん共に入ってすぐ反応がありやる気が出る。

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広い河原の中を一気に標高を上げるポイントだったので本流をお二人に任せて私は一番の奥のちょろちょろと流れる分流へと。そこは右側から迫る崖から湧水が滴り落ちている日陰。この筋に入ると明らかに温度が違う。

ホントに少ない分流を少し上ると水が増えてきて、大きな木の根元がえぐれた畳み2畳分ほどのくるぶし程の深さのフラットに出た。そーっと覗いてみるとフラットの一番手前に岩魚を見つけた。25cmほどのヤマトだったが喰いそこなったフライをキョロキョロと見つけてもう一度咥え直しているのを見て思わず笑ってしまった。

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良いポイントなのでリリースしてまだ奥のフラットがあやしいと思い凝視すると良いサイズの岩魚がもう一匹見えた。大木の根元のエグレとフラットを行き来している。ドキドキしながら14番のアントパラシュートをポトンと落とすとゆったりしたモーションで一発で吸い込んでくれた。

ゆっくりと2テンポ程遅らせて合せると一気にエグレや石の下にギュイーンと走り強烈なファイト!いなしながら寄せてとり込んだ。ニッコウと混ざった岩魚だがDNAはヤマト譲りで素晴らしかった。実寸の30.5cmよりも大きく感じたのはこの日までの2日間が厳しかったせいもあるのかな・・・

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この後は堰を切った様にOZさん、CKさん共に良い釣りとなりOZさんは自己記録更新の数釣りとなった。平均8寸程ではあるが3人で20程の岩魚をテンポ良く3時までの行程で釣った。釣った距離は1km程だったと思う。大人の夏休みのクライマックスである。

渓を上がって林道をてくてくと3人で歩いていると、右側の斜面に何か黒い影が動いているのが見えて・・・熊だっ!と思わず叫んで笛をピッ―と鳴らした。小熊の様でOZさん曰く2歳位なのではと言う事。なんと2週続けて木曽で熊です。CKさんも初めての遭遇との事。私記念すべき15回目!

 

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朝やリ残した渓に再度入る事にしてそこそこの釣果を追加した最後。いつものポイントでこの日2匹目の尺に巡り合いました。これは純な木曽ヤマト。ヤマトが好きな少し深めで早い流速の岩かげポイントから出て来ました。ニッコウとは違う性質のヤマトらしさを感じる一匹でした。

miyukiさん、kazuさんも合流したこの日の夜はCKさんが作ってくれた魚介中心の夏鍋と、hitomiさん特製の味噌だれにつけたkazuさん宅で出来た夏野菜の生かじりでワイワイと。

 

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翌日は高山廻りでモンベル金沢に昼には向かうkazuさんと午前中の少しの時間を釣り上がり。この日は小学生サイズに遊ばれて、その後は雨男の私が降らせたスコールで物置の軒下で二人で雨宿りしてタイムアップ。

miyukiさんの案内でシミツの渓でOZさんとCKさんはそこそこ楽しまれたそうでした。ログで再度落ち合った後はまつばの高原蕎麦を食べて灼熱地獄の東京へと向かうのでした。

まぁここまでは普通なのですが最後の最後にドラマが待っておりました。涼しくなったマズメ時の権兵衛トンネルを窓を開けて走っていると右側から何やら黒い影が飛び出して来て・・・・ななんとまたまた熊です!今度はアーク位ある結構なサイズ。しかも窓全開の車に向かって引きそうになる勢いで飛び出して来たもんですからちょっとしたサファリパーク状態。

思わず急ブレーキ踏み、クラクションも鳴らしたのですが、車と並走しようとする動きまで見せてから横切り左の土手をゆっくりと上がって行きました。もうちょっと時間があれば写真に収められる位の余裕のある動きでした。2週連続で3回とはイチローも真っ青の固め打ちです。

出没情報が増えている昨今ですが、ここ数年の猛暑で餌がなく里に下りてきているのは凄く感じます。昔はそんな事まるで考えなかったのですが河原に茂みのある場所や里近くの車のそばなど少し油断しがちなところでの目撃情報が増えています。皆さんくれぐれもお気をつけ下さい!

改めて4日間の長い滞在中ログでの快適な時間を頂いたOZさん、少ない休日をやりくりして木曽にいらして下さったCKさん、やはり夜のお相手は右に出る人はいませんKAZUさん、今回はOZさんへの御礼の納品を兼ねた釣行と優しいmiyukiさん&アーク 皆さんお世話になりありがとうございました。

 

■コメント(4)

kazu (2011年7月17日 19:14)

daikyuさん、お疲れ様でした
尺二本に熊さんまで登場さしてしまうとは!流石でございます(笑)
私もロッドを注文し、リール&ラインも新調いたしました!
お楽しみはこれからですぞ!

daikyu (2011年7月18日 09:22)

kazuさん お疲れ様でした。ロッドどんなのを新調した
んでしょう。リール&ラインもですか?気合入ってます
ね。

帰りの熊にはさすがに驚き、あまりの迫力に笑ってしまい
ました。良く出ているイメージは確かにあるのですが、
これだけ続くと気をつけた方が良いですよね。

あのkazuさんの鈴は良く効くと思いますよ。カウベル
みたいにデカくて良い音ですもんね!

terry (2011年7月18日 23:20)

daikyuさん、こんばんわ!!
二週続けて熊に会ったんですか、恐ろしい〜。
でも、二週続けて尺ヤマトでしょ?恐るべしッ。
この数年、木曽での目撃情報は多いようだから
気を付けておきたいですね。
今度木曽に行くときは、熊鈴とホイッスルの他に
爆竹とか持って行こうかしら。

daikyu (2011年7月19日 11:12)

terryさん こんにちは!OZさん、miyukiさん、
CKさんの晴れ男のお陰で晴れ間に恵まれた
瞬間に良い釣りが出来ました。

熊は昨年よりも出没している様な気がします。
山奥よりもterryさんの好きな里が多いので
気をつけてください!派手に鳴らしながらお願
いします。

尺がらみで良かったのは僕が銀座にいる時に
西洋毛針さんと入渓点おせーて!と現地から
電話貰った渓です。

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