フィールドレポート

2013年5月22日

土佐で感じたふしぎなこと

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土佐で出逢ったアメゴ。3年越しの思いが実現して高知への旅を始めてこの魚を掬ったのがちょうど一月前の今日でした。魚の美しさもさることながら色んな想いや沢山の人のご縁でこの地にご縁を頂いて出逢った魚でした。

ここまでに誰かひとりでもその出逢いやご縁がなかったならばこの魚には辿り着いていなかったと思います。当たり前の様に来る毎日の様に思っていますが、当たり前の事なんてひとつもなくて、すべてが繋がっていると言う事を改めて確信した旅でした。

昨年の4月に脳科学者の茂木健一郎さんのお話を聞く機会がありました。 

脳科学の見地から言うと、根拠のない自身に満ちて楽観的に生きないと脳はうまく動かない様になっているそうです。子供ってそう言う風に生きていて、おとなになるにつれて出来ない理由を沢山教えられて出来ない様になっていくんだそうです。中村文昭さんも同じ事をおっしゃっています。

根拠のない自信を持って、それを裏付けるための最大限の努力をする。本気で夢を信じていれば必ず裏付けるための努力を怠らない。そこに集中すると言う事で更に脳は活性化するそうです。努力はくるしいと言うイメージでなく、夢に近づいているのだから楽しくてしょうがないと言う状態が更に脳に最高の状態だそうです。

楽観的に根拠のない自信をもって宣言し、それに向かって楽しみながら没頭していれば必ず良い結果に繋がる!そして自分の欠点ですら自信をもって語れる様になれば、人の欠点にも包容力を持って取組めるのだと。最高のパフォーマンスで、最高の努力をして、そして最高に楽しんでやっている人とおつきあいしましょうと言う事でした。

この楽しそうにやっていると言う事、シンプルですがとても大事な事です。何もなくてもとにかく楽しそうな人ではありたいと思っておりましたが、この茂木さん話は非常に明快でした。

5日間に渡った土佐の旅の後半に差しか掛かる頃にひょんな事からこの話を思い出して車の中でカズさんにした時に釣りもそうやなぁ、これ大切やわぁと言う話になりました。よしっここからはマイナス言葉一切なし!とにかく根拠のない自信を持って釣りしましょ!となりました。

そこからふしぎなことがおこります。龍馬ゆかりの地に入ると20日近く滞在をしている現地で案内役を買って下さったYさんから『ずっとここで釣りしてますけど、こんな条件の良い2日間日はないですよ!』と言われる程の2日間になってしまいました。オオクマとカディスがだらだらと一日ハッチしてアメゴは上を向きっぱなし・・・・元々土佐の旅前半に入る予定を天気や色んな条件で後半に変更したのも運のツキ!最高の2日間を過ごせました。

そして最終日、土佐まで来て観光も何もしないのも何だからせっかく来た地で何か買い物をと思って寄り道したお店。カズさんが刃物のお店があるからちょこっと寄って来るわと。中々帰って来ません。どうした事かと、私もそのお店に顔を出しました。

するとニコニコ顔のまるでオタベ人形の様なお母さんと話込んでいます。興奮気味のカズさんに事情を聞くと・・・・龍馬の時代よりも前から鍛冶屋さんを営んでいて注文だけで商いをしているという凄いお店。

プロ仕様のものばかりでお値段も相当なのでそれでは帰りますと言って出口に向かうと『滋賀から何しに来られたの?』と言う質問。『アメゴ釣りに来ました』と言うと『あらっ、私も主人もアメゴ釣りが趣味なのよ!』・・・・・マジで!

そこからは画伯のひとり舞台!一気に作品づくりをライフワークにしていると言うアツい話から、なんとお母さんがお父さんにサプライズプレゼントするからひとつ作って下さいと!
これは偶然じゃなくて引き寄せてるでしょ!

現地で献身的にお世話をして下さったOさんからも秋に始める旅館に飾るのでと釣りや泊りと色々お世話になりながらご注文を頂いていたのでありがた続きとなりました。

帰りの車中では工場長からCEOへの電話での大口ご契約の電話報告からいやー来てますねと盛り上がり、東京からの陸路往復1200kmの楽しい旅を終えました。

そして極めつけは東京に帰り5日もしない休みの日、会社にふらっと仕事に出掛けた地下鉄のホームでどこかで見かけたモジャモジャ頭のお方。うーんどっかで見た事ある人だなぁ・・・えええ!茂木健一郎さん本人でした。さすがに背筋にぞぞげが立つ程の興奮でした。

これは茂木さんが自分でした話を私を通して証明してくれたのではないかとさえ思ってしまいました。龍馬ゆかりの地でのポジティブパワーが凄い事になりました!この3つの不思議な出来事には何かゆかりを感じざるをえませんでした!

今回の旅では本当に色んな方にお世話になりました。旅の前に貴重な情報と現地を繋いで下さった清宮さん、橋本さんありがとうございます!現地で何から何までお世話になった岡スエさん、山中さんありがとうございます!そしてお会い出来ませんでしたが兵庫を経由してもしかしたら市川に立ち寄る事が出来るかも?とご連絡取り合った浦上さん。高橋章さんと小菅のイベントでお会いしてお話伺いました。またよきご縁で宜しくお願いいたします!

よくツイている!と言う人の話を聞く事がありますが、最近はそれは目に見えない色んな力が働いてツイている様に見えるのではないかと思う様になりました。どう捉えるかは人それぞれですが、少なくとも明るく楽しく生きる事はマイナスになる事はないと言う事には間違いがないようです。

これからもずっと脳天気な位ポジティブに釣りをして行きますので宜しくお願いいたします!



[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 06:36 | コメント (14)

2013年4月28日

高知に入る

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花曇りの中最後の集落を左手に見ながら初めての高知県の渓を探って行く。
ハッチはまばらでコカゲロウとストーン、ガガンボが少し。シャツ一枚では
少し肌寒い程の陽気だが小さいながらも高知のアメゴがボツボツと反応して
くれた。
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ほぼ釣人のプレッシャーは掛かっていない様子なのだが急な冷え込みのせいで
活性が下がりフライへの反応は少し渋いものとなった。このアメゴも皮一枚
で掛かっているところを見ると天候の影響の様だった。


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                            photo by kazuaki  fukunaga

勝手に規模が小さく里近辺を流れている風景を想像していただけに良い意味で
の驚きと手つかずの自然が残っている渓の素晴らしさに前半の釣りでは釣果
よりもこの雰囲気の中釣りが出来る事に感謝の念を深める時間となった。スイ
ッチさえ入ればどこからでも反応しそうな流れに夢中になって釣りが出来た。

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そぼ降る春の雨で花は緑がかえってイキイキとした表情を見せてくれた。
カズさんの晴男ぶりが勝ったのか結果的には5日間の滞在中降られたのは
この岩ツツジを撮影した半日のみだった。

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高知市内のホテルに泊り夜の街、はりまや橋近くに沢山ある飲食店街を歩く。お店探しも
旅の楽しみと思い、お店の外観や雰囲気から川を探す時と同じ嗅覚を利かせてあるお店に
入った。これが大正解で初鰹や貝が入った刺身盛り合わせ、鯖寿司まで堪能出来た。これ
でしっかり呑んでひとり4000円少々とレベルの高さに感動してしまいました。

後半は龍馬脱藩ゆかりの地へのワクワクする釣り旅へ!


[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 14:41 | コメント (18)

2013年4月27日

土佐はまっことよかとこでした

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長年の念願が今年の4月遂に叶いました。それは父親の故郷、高知で釣りをする事でした。父の若い頃は血気盛んで土佐のいごっそうとはこういう事を言うのかと言う生き様でしたが今ではすっかりおとなしくなってしまいました。おばあさんの土佐弁でしゃべる言葉が今でも懐かしく思い出され、これもあのはちきんなのかと思うと長野県の木曽に生まれたのにも関わらず、土佐の血が流れていると言う事実がどこか潜在意識の中にあった様に思います。

自分も子を持つ親になり、ようやく親のありがたさに気付く頃にはおばあさんは他界して、父も介護が必要な年齢となってしまいました。そんな時を重ねるうちに幼少の頃親父に連れられてフェリーに乗り瀬戸内海を渡って行った僅かな記憶の中の土佐にもう一度行ってみたいと思っていました。

今回5日間の陸路を使った東京からの旅を先日終えて感じたのは、『木曽と同じ様に土佐も自分にとってはもうひとつの故郷なんだ』と言う事でした。親戚の人たちとのご縁も遠方だったり皆高齢でもあると言う事もあるので中々むずかしいですが、毎年北川村から瓶詰めのユズが届いて小さい頃から食卓に欠かした事はありません。そうした細くても続いて来たご縁のお陰で沢山のゆかりを感じる事が出来た旅となりました。

前半の2日間は高知市内に滞在して周辺の渓を探り四国アメゴに出逢う事が出来ました。そしてこの季節の高知と言えば初鰹!地元のお店で地酒と共に堪能する事が出来ました。後半は龍馬脱藩の道がある人口3000人ほどの町に2泊3日して、地元の素敵な人たちと釣りをして奇麗なアメゴと出逢い、美味しい地のものを頂いて酒を酌み交わすと言うとても贅沢な時間の過ごし方をする事が出来ました。

これから少しずつ写真を整理しながら四国の旅を綴って行きたいと思います。


[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 07:30 | コメント (15)

2013年4月14日

福島へ

今季はコンスタントに釣りに行けています。やっぱり楽しい時間は何よりも大切です。それは仕事も趣味も何でも『楽しい時間を過ごす』事に尽きます。計画して決めたら変えない。これって普通の事の様で仕事を優先して趣味を後回しにしてしまう時があります。

でも良く考えると両方とも計画性の問題で文武両道が好きでずっと生きて来た訳だから、改めてどんどん有言して仕事も趣味もやって行こうと思います!

と言う事で先週寸暇を惜しんで日帰り釣行をMさん、CKさんと行いました。山梨、栃木、長野といくつかの候補から最終的に割り出したのは福島!震災前の秋に請戸川の鮭釣りに来た以来実に2年半ぶりです。

Mさんに下調べをしてもらうと浜通りの一部の河川では釣りが可能と言う事で少し冷え込む予報でもあったため標高の高い場所を避け浜通りへと早朝の常磐道を走りました。

ところが現地に着いて驚いたのは少し高めの山がうっすらと白くなっていました。夜半からの冷え込みで雪が降った様なのです。日中の最高気温の予想は13度とここ2週間ではかなり冷え込む感じ、そしてお決まりの雨も来そうです。

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お目当てのエリアは先週末の雨が抜けきっておらず思ったより水位も高く吐く息も白くなる位の陽気でもあった事で予定のエリアよりかなり下流部への入渓となりました。所々取水している関係で水を取っている間のエリアは水温も安定しているのではとこの場所を選んでみました。奥に見えている山の上に朝方冠雪していたのですがちょうどこの時間晴れ間も出て気温も上がって来ました。

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Mさんと交代してこのすぐ上のポイントにヘアーウイングダンの#16をトレースするとポコッと反応してくれたのがこのヤマメでした。7寸ありませんでしたがとても奇麗で小気味良いファイトをしてくれました。色んな事がある中で福島で釣れたヤマメに感慨もひとしおです。

ところがここから3人で交代に釣り上がり、カゲロウのハッチも始まっていたのですがほぼ反応がなく昼を迎えてしまいました。これはいかんでしょう!と言う事で話をした結果、あまり情報もなく行った事もないけれど里であり水温も高く活性が期待出来るのではともうひとつの渓に20kmほど走って移動しました。

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初めての渓はいつもソワソワします。下流部から川を見ながら車を進めて行くと暖かな日差しにキラキラと水面を輝かせて流れるまさしくザ里川と言う風景が目に入って来ました。Mさん、CKさんと長年の勘を頼りにこの辺りでと言う場所に車を停めていよいよ再開です。

河原に降りるとコカゲロウ、ガガンボ、ストーンまでが複合してハッチしている状態。ここはと言うポイント、特に底石のしっかりとした流れの速い深瀬には元気の良い魚が盛期の状態で入っていました。

ポカポカ陽気だった空もどんよりとした花曇りからミゾレ混じりの目まぐるしく変わる天気になり、そんな状況も釣りを後押ししてくれてそれは素敵なプチパラダイス状態になりました。

ただしこの秋にはロッドがグッと曲がるサイズになろう、手の平サイズが殆どでした。4月解禁の渓なので魚がまだ上手に餌を取れないでいるのか喰い損なうヤツも多かったですがフライフィッシングの楽しさを充分感じる事が出来る午後となりました。

ただミゾレ混じりになった後は急に冷え込みが増して足先と手先がかじかんでしまいしんどい釣りでしたが釣果はもう言う事なし!と言うところでした。もう少し緩んだ日にゆっくりと釣り上がってみたいと思いました。

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20cmそこそこが今日の最大のサイズとはなりましたが、とても楽しい時間となりました。私達釣人が出来る復興支援があるとするならば釣行可能な東北、今回は特に福島へ行って釣りを楽しんで地元にもお金を落とす事。これから長い道のりになると思いますがそれもひとつの出来る事だと思います。

無邪気に虫達を水面で追いかけているヤマメの姿を見ていると2年前に起こった震災と原発事故の影響など忘れてしまいそうですが、自分達が少なくとも2年半福島で釣りする事がなかった事、かなり釣人が少なくなったと地元で聞いた話をこれからは自分の釣りの中にも生かして行けたら良いなと思う釣行となりました。

機会があれば5月までの季節の中で虫の変化を楽しみながら再訪したいと思いました!

[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 22:55 | コメント (10)

2013年4月 3日

こんなん出ました・・・



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36cm イブニングではありますがまだ明るい時間にドライフライでこのヤマメを掛ける事が出来ました。9時間彷徨ってこの1匹が最後の最後にやってきました。これは最高にツイてると思います。モコッとフライが消えた瞬間とギュイーンの一発目の走りの鼓動がいまだ脳と身体に焼き付いています。少し昨日の釣りを振り返ってみます。

公私の公がこの4ヶ月目一杯のスケジュールだったので期末が完了し一段落したところで今日は平日釣行と決めたのが数日前。そして当日はきれいに雨予報!いくしかないでしょあの渓に!とルンルン気分で雨の中を出発。途中この渓の事ならこの人に!と言う私が愛用しているバンブーネットの作者でもある池田さんに電話。するとなんと同じ渓に10km先の同じ高速を走行中!(笑)

そんではあの場所で!と言う事で合流させてもらう事に。雨降り、偶然池ちゃんと合流と今日もいい流れがきてるねーと思いながらお互い長年培った素早い準備で渓へ。ところがハッチがまばらなのか魚が少ないのか反応が渋い状況。

そんな中でも池ちゃんさっそく挨拶代わりの一匹をさくっと掛けます。8寸程でしたが奇麗なヤマメだったそうで気合いが入ります。があまり続かず場所替えを決行。ここで懐かしいポイントへ。20代の頃から過去50回はボウズを喰らっているでしょうか。でもつい来てしまいます。

水面に変化がないのでタナを2m近くとったニンフで底近く、岩回りを丁寧にトレースしていきます。しばらくしてスッとマーカーが消し込まれ・・・ロッドを立てると今日初めての有機的なノッキング。おおおなんかデカいかなと思いつつファイトしているとなんとじゃーんぷ!

菱形体型の小さなツブツブ模様の方でした。こういう時に限ってしかも手元でバラしてしまいました・・・型を見ると言うのは何回やっても大切なんですよね。やってしまいました・・・
幾度かのポイント変更で池ちゃん順調に釣果を重ね、渋いながらもライズを見つけて尺ヤマメまでランディングしてしまいました。

そうこうしているうちに17時を回り最終のポイント選びです。この釣りだけをする様になって30年近い月日が流れましたがこの一日ダメで最後の最後になっちゃった時のハートに夕焼けが来ている様な心境って何とも言えません。池ちゃんもこの人大丈夫かなの様な空気感で一生懸命サポートしてくれています(笑)

結局雨は一日中降っていました。ボウズを覚悟しながらも最後の賭けに出ました。フラットでのライズ待ちに見切りをつけて流れ込みへ移動。対岸へのぶっつけとの間に出来た2m程の緩流帯との境に狙いを定め少し上流側にポジションをとります。小さなライズはあるもののそれ以外の変化はない。刻々と迫るタイムアップの時間・・・

その時流心の向う側でフッと水面が揺れた様に見えました。時間は18時目前。今日のハッチはそれまでもメイフライがメインでしたがパタパタと動きながら流れるダンがコンスタントになってきました。#16のお気に入りフライを信じてデッドドリフト。流れよりも少し、ほんの少しだけ遅く同じ位置をフライが差し掛かった時に『モコッ』・・・

グングングン よし乗った! おっデカい!ギュイーン グリングリンと独特のローリングは本命です。以外にすんなり寄って来て一度水面に浮いた魚体を見て更にヒートアップ!デカいっす。身体に巻き付いたティペットをほどくとここからが凄かった。連続して底へ底への突進。その瞬発力が半端じゃない。イワナがディーゼルならばヤマメはまさしくターボ!

ばれるなよーお願い!とロッド全体と身体全体をしならせて7Xティペットを信じてのファイト。すごいクライマックスです。やっとこさ水面に浮かせて一気にネットイン!おおお!待ってました!8時間!この瞬間 尻鰭が小さく見える程のボディサイズ。同行してくれた池田さんにメジャーリングして頂くと36cm。まさしく起死回生のドラマが待っていました。

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バリエーションの少ないボックスの中でも今日切り札になったあるフライ。先日の伊豆のライズゲームでも効果を発揮してくれました。なんて事のないフライではありますが、ただちょいと現場で工夫をしてカットしてあげたり、撫でたりする事で良い子になりました(笑)

昨日の学び!お気に入りのティペットが見つかり更に7Xの強さをこの魚を掛けて身体で感じる事が出来た事が一番の収穫です。ワンランク細いサイズを使えればまずは喰わせるための安心感、そしてその後のランディングすると言う信頼感にも繋がります。自信を持ってタックルを使えると言うのは本当に大きい事です。

色んな道具を使って来ましたが今は自分に合う道具だけを使い倒す様になっています。こうした事も全体の釣りのリズムや運を持って来る大切な要因だと改めて感じました。また言い古された言葉ではありますが、最後まで諦めない!と言う事をこのヤマメが1日の釣りを通じて教えてくれました。

そして何と言っても今日の最大の功労者!池田さん本当にありがとうございます。途中まで凄く心配してくれたのに、最後のコイツを見てやり過ぎですよっ!て最高でした!ははは。池ちゃんネットは仕上がりも軽さも機能性も最高です。ラウンドフォルムが大型を一気に掬う時の安心感が違います。

アングロさんにデザインして頂いた8ft1inch4ピースのリズム、SANSUI白川さんに薦めて頂いた限定モデルのブーグレライトベビー、そしてガイド特約付きモデルとなった池田ネット(笑)30年やってきて一心同体となれる道具に巡り会える幸せを感じています。

さあ本格シーズンが始まります!今季も沢山の筋書きのないドラマがありますように!











[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 20:21 | コメント (6)

2011年9月29日

今季もおつかれさまでした!

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秋の角度の緩やかになった陽の光をあびた開田高原の渓を歩くOZさん。3連休はどこも釣り人の後追いになってしまって中々良い釣りにはならなかったけれど、この日の午後はとっても良い釣りになった。kazuさんとの60、50、40代コンビで15匹程の釣果に恵まれ歳のせいか?少しは枯れて来たのか?結構満足な釣果でご機嫌だった。

釣りをしてる途中にkeiちゃん蜂に刺されると言う緊急速報がshikadaさんから入った時はすわっとなりましたが、大事に至らず何より!自然に触れると言う事はそうした事とも隣り合わせだと改めて実感する事となりました。

ログで集合してお開きねとなり翌日の仕事に備えて上松の実家へ向かったのだが・・・・17時の暮れなずむ時間に急にムズムズとして来まして、泣きの30分一本勝負を抜け駆けするも釣りの神さまの痛ーい仕打ちに合いました・・・・想像通りのボーズで2011年シーズンを締めさせて頂きました!

今日の教訓 抜け駆けはいけません 抜け駆けは! 

皆さん今季はお疲れ様でした!来季も変わらず遊んで下さい。みちのくには釣りで3度、ボランティアで4度足を運びましたが来季はもう少し数を増やして釣りを兼ねた復興支援が出来ればと思います!

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サビがうっすら出て来た今回釣行のアベレージ。来年おっきくなってまたロッドを絞って欲しい!

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釣りの順番待ちで空を見上げると濃いマゼンタと白いキャンパスに金色の筆がなびいておりました。

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こんな種沢が至るところにあってそっと覗くと良いサイズのタナビラが背びれを出してビューっと走りました。台風の影響で水位が高くこんな沢を覗く機会が多かったですがそれも釣りのうちのひとつでしょうか。

G7のピントの調子がすぐれず携帯の写真で更新いたしました。いよいよデジカメも新調しなくてはなりませんか・・・一度オーバーホールに出してみよう。使い始めて5年、ここまで来ると良い相棒で情も移ります。このカメラは道具を大切に使う事の良さを教えてくれていますので何とか・・・・

 

[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 12:24 | コメント (14)

2011年8月19日

パラダイスはまだありました!

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ゲートから勾配のきつい林道を歩く事2時間・・・・橋から見えた景色がこれでした。渓相抜群!これはいいんじゃないの!男4人色めきたった瞬間でした。

それにしても諏訪湖SAで30分仮眠のつもりが気がついたら2時間!(大汗!)大遅刻の末皆さんご迷惑おかけしてこの場を借りておわび致します!お待ち頂いたご褒美にこの景色が来ましたなどと微塵も思っておりませんので!

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[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 09:19 | コメント (22)

2011年7月12日

少し早い夏休み

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開田高原の夕暮。まだ背丈の低いもろこしが収穫されるのは8月の声を聞く頃。食べた人だけが知る別格の美味しさ。もろこしや蕎麦や夏野菜も高原の寒暖の差がもたらす恵み。ときどき尺岩魚、ときどき雨、ときどき熊・・・・そして毎日美味しいお酒のちょっと早めの夏休み

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[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 08:09 | コメント (4)

2011年7月 3日

スコールの後は・・・

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ここのところ置きに行く様な釣りが多かったなぁと、少ない時間を見つけて10年振りの渓の初めての区間に新規開拓です。小学校時代に得意だったちょうちん釣りが似合いそうな山あいの民家の脇を流れる様な渓。デジャブな感じがする中2時間だけの釣りです。

ガラッと雰囲気が変わったのは入って30分、スコールの様な雨が一気に降り、それが上がった直後でした。梅雨明けを思わせる様な青空が広がり、渓では雨上がりの爽やかな草の香りがする感じ。渓は一気に釣れそうな匂いに変化します。ポイントごとに魚が浮いているのが確認出来る程の活性の変化でした。

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[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 22:10 | コメント (8)

2011年6月 1日

至福の渓

良かった想い出なんて長い人生の中でごく僅かの事なんて46年も生きてくれば分かってる筈なのに、そんな良い想い出を引きずって生きているのがまた釣り人の哀しい性でもあり・・・新緑のみちのくの釣りとなれば何年、何度来てもそのごく僅かな良い想い出がベースになってしまいます。

ただ・・・・今回に限っては僅かな良い想い出になる状況にぴったり来た様です。過去の経験の中でも5本の指に入ると言う釣りになりました。キーになったのはこのカゲロウです。パタパタと渓を舞う姿とイワナがフライに出るシーンが頭の中に蘇ります。台風一過によるリセットに伴って最高の一日となりました。

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[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 04:15 | コメント (24)